暑中見舞いのはがきを作成するには主に4つの方法があります。
楽に作りたい・安く済ませたい・見栄えの良いものを作りたいなど、人それぞれだと思いますが、今回はそれぞれの作り方の概要やメリット・デメリットを紹介するので、自分にあった方法を見つけてください。
目次
暑中見舞いの4つの作成法の手順
まずはそれぞれの作成法の手順の概要についてです。
下のアイコンをタップ(クリック)するとその手順の説明に切り替わります。
それぞれの作成法のメリット・デメリット比較
※表が途切れている場合、横にスクロールできます。
比較項目 | 1.自筆 |
2.自宅プリンター |
3.コンビニ |
4.オンライン |
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必要なもの | 書くもの(筆ペン・毛筆・ボールペン・万年筆) | はがき対応プリンター(カラー)・パソコンorスマートフォン | パソコンorスマートフォン | ネット環境 | |
費用 | 1枚 | 62円 | 77円 | 122円 | 2,900円 |
10枚 | 620円 | 770円 | 1,220円 | 3,500円 | |
20枚 | 1,240円 | 1,540円 | 2,440円 | 4,500円 | |
100枚 | 6,200円 | 7,700円 | 12,200円 | 12,400円 | |
詳細 | はがき代:62円/枚 | はがき代+インク代10~20円/枚(印刷内容・写真の有無などで大きく異なる) | はがき代+プリンター利用料:60円/1枚 | ※サービスによって異なるので、大まかな目安 | |
手間 | 数枚 | 小 | 中 | 中 | 小 |
10枚~ | 大 | 中 | 大 | 小 | |
届くまでの日数 | 1~3日 | 1~3日 | 1~3日 | 2~5日 | |
こんな人におすすめ |
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1.自筆のメリット・デメリット
- 書くものだけ用意すれば良い
- お金がかからない
- 印刷の仕方などを調べる必要がない
- 相手に気持ちが伝わりやすい
- 凝ったデザインにはできない
- 字が汚いと悪印象を与えることもある
- 大人数に出す場合は多大な手間がかかる
PCやオンラインサービスなどを活用すれば、誰でも簡単に見栄えの良い暑中見舞いはがきに仕上げることができます。
しかしその一方、使用するツールやデザインのテンプレート、サービスなどを調べて選ぶのに手間がかかるというデメリットもでてきます。
その点自筆の場合、書くものだけを用意して、暑中見舞い用のはがきを購入して書くだけで済むので、色々調べるのが面倒くさい人にはお手軽です。
ただし出す相手が多い場合、自筆は多大な時間と労力がかかるというのが大きなデメリット。
写真入りにしたり、凝ったデザインにしたりできないというのもデメリットとして挙げられます。
2.自宅プリンターのメリット・デメリット
- 比較的お金がかからない
- 出す相手が多くなっても手間が変わらない
- 写真入りや凝ったデザインにすることができる
- カラープリンターが必要
- 印刷の仕方を調べたりテンプレートを選んだりする手間がかかる
自宅にはがき対応のカラープリンターがある場合、これが一番おすすめです。
出す枚数に関わらず、質の高い暑中見舞いが低コストで作成できます。
ただしはじめて作成する場合、データの作成や印刷の仕方に戸惑うかもしれないので、それだけが難点です。
3.コンビニ印刷のメリット・デメリット
- 写真入りや凝ったデザインにすることができる
- 必要なのはPCまたはスマホのみ
- 比較的お金がかかる
- 印刷の仕方を調べたりテンプレートを選んだりする手間がかかる
- コンビニのプリンターでは効率的に宛名印刷ができない
現在、はがきのプリントに対応しているのはセブンイレブンのマルチプリンターのみです。
家にカラープリンターがないけど写真入り・見栄えの良い暑中見舞いを作成したいという場合、PCやスマホでデータを作成してそれをセブンイレブンのマルチプリンターで印刷しましょう。
ただし、セブンイレブンのマルチプリンターは少し使いにくいので、初めて使う場合は戸惑うかもしれません。
セブンイレブンのプリンターで宛名印刷をするには、出す相手によって異なるデータを用意する必要があり、かえって手間がかかるので自筆するのがよいでしょう。
宛名印刷はモノクロプリンターでも問題ないので、自宅にある場合はそれを使うのがおすすめ。
4.オンラインサービスのメリット・デメリット
- 手間がかからない
- 出す人数が多くなっても手間が変わらない
- 写真入りや凝ったデザインにすることができる
- 印刷の仕方などを調べる必要がない
- 一番お金がかかる(特に少人数の場合)
自宅で暑中見舞いはがきを印刷しようとすると、まず大前提としてカラープリンターが必要ですし、挨拶面の編集や住所録の管理、印刷などの方法を調べないといけません。
これらの手間をかけたくないという人はネット注文で済ませてしまうのがおすすめです。
一番お金はかかりますが、一番楽な方法です。