幼稚園の卒園式における在園児の挨拶(送辞)の ポイントと例文

幼稚園の卒園式における、在園児の挨拶(送辞)のポイントや例文をご紹介します。

小学校や中学校で言う、在校生による挨拶、送辞のようなものですね。

実際には保護者や先生などが言葉を考えることになると思いますが、園児の挨拶なので言葉遣いなどをどうすればいいのか中々難しいと思います。

なので、是非この記事を参考にして下さい。

幼稚園卒園式の在園児の挨拶とは

まず、在園児の挨拶とは何なのか?

その意味合いについて一から理解していきましょう。

幼稚園卒園式の在園児の挨拶とは、
卒園していく先輩方に感謝の気持ちを伝えるとともに激励の気持ちを在園児が語ることばです。

来賓やPTA代表からの祝辞ののちに語る在園児の挨拶ということになります。

こうした式典で『送り、送られるという仕来たりの素晴らしさ』を、
子どもたちが実感してくれるようにしたいものです。

幼稚園卒園式の在園児の挨拶の式典の中での流れ

次に、在園児の挨拶の流れを説明します。

在園児の挨拶は一般的に、
当日式典に参列された来賓の祝辞や先生方の送辞に続けて行なわれます。

挨拶をする園児には、
きちんと式の流れや挨拶をする順番を事前にきちんと把握させてあげるのが大事です。

幼稚園卒園式の在園児の挨拶の注意点

次に、挨拶の言葉を考える上での注意点についてです。

在園児の挨拶は、
前もって原稿を作るのは先生や保護者ということになるでしょう。

しかし、話をするのは4歳児ですので、
子どもが口にして似つかわしい表現や言葉使いにできるだけしたいものです。

子どもの集中力は長く続かないですしね。

園児に理解できる単語を使い、
長い挨拶にするのではなく、短く要点を突いたものにしていきたいものです。

また、代表する一人の園児に語らせることもできますが、
複数でまた全員で唱和する方法もいいものですね。

その場合は練習をする時間をたっぷり取りましょう。

タイミングを合わせやすいように簡単な短い表現を使うのもポイントです。

幼稚園卒園式の在園児の挨拶の基本構成

在園児の挨拶はおもに以下の点で構成されることが多いようです。

  1. 卒園していく先輩への祝福のことば
  2. 先輩との思い出
  3. 今後の先輩方の歩みへの激励
  4. 感謝の気持ち

この構成を意識して以下の例文を参考にしてみてください。

幼稚園卒園式の在園児の挨拶の例文

きょうは○○くみのおにいさんおねえさん、そつえんおめでとうございます。わたしたちが○○ようちえんにはいったときに、てをひいていろいろおしえてくれました。

てをあらうことやうがいをすること。うわばきとそとばきをはきかえること。えんそくのときもおにいさんおねえさんがてをひいてくれました。

しがつからはおにいさんおねえさんはしょうがくせいですね。かぜをひかないようにして、べんきょうがんばってください。

これまでほんとうにありがとうございました。

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