小学校のPTA会長による卒業式挨拶に関する記事です。
いざ挨拶を考えようとしても、一から自分で考えるのは困難ですよね。
そこで今回、卒業挨拶において、
・抑えるべきポイント
・実際の例文
この2つについて簡潔に述べていきます。
是非参考にしてください。
押さえるべきポイント
PTA会長として小学校の卒業式で挨拶を行う場合、
常に意識しなければいけないポイントがあります。
それは、主役が卒業生であるという事です。
決して教職員や周囲の大人が、主役ではないのです。
その為、主役である卒業生が自信や元気になれるような内容の、挨拶を行いましょう。
また、小学校の卒業式は学校行事の中でも大事な式典の一つです。
その為、日常会話では聞く事が出来ないような、内容の挨拶を行う事も大切です。
だからといって、あまりにも難しい内容では卒業生が理解できません。
そこで理解しやすく、それでいて心に残るような熱意の伝わる挨拶に仕上げましょう。
挨拶の実際の例文
では、PTA会長として小学校の卒業式で挨拶を行う場合の例文を、2つご紹介します。
ちなみに例文を読めばわかる通り、
内容の組み立ては、卒業生と保護者へのお祝いの言葉から始まります。
内容自体は、 新生活をスタートさせる卒業生への励ましとはなむけの言葉がメインとなります。
是非例文とこの組立てを参考にしながら、自分の言葉で挨拶を作り上げて下さい。
例文1
皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんの後ろでは、ご家族が嬉しそうな顔をして座っておられます。
皆さんはこの六年間の間に、努力と勉強を積み重ね、大きく成長しました。
勿論、この中には先生方とご家族のお力も含まれています。
今日の卒業式は、それを結果として現したものであり、今後はさらなる成長を遂げなければなりません。
小学校とは異なり、中学校では成長した分だけ皆さんの責任が増えて来る事でしょう。
そんな時には、他人から動かされるのではなく、自分で考え決断して行きましょう。
PTA会長が小学校の卒業式で、自主性を持って行動せよと話していたなあと時々思い出して下さい。
そうお願いしながら、以上を持ちまして、お祝いの言葉と致します。
例文2
六年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
皆さんがこの小学校を立派に卒業されるのを、心より嬉しく思います。
今日の皆さんの卒業を一番喜んでいるのは、皆さんを見守ってきたご家族、そして指導を行ってきた先生方でしょう。
皆さんは既に中学生となる準備を整えています。
どうぞ自信を持って、一歩を踏み出しましょう。
校長先生はじめ教職員の皆様、六年間のご指導まことに有難うございました。
そして保護者の皆様、六年間PTA活動にご協力頂き有難うございました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
皆さんのこれからの活躍に、期待しています。
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