小学校・中学・高校の卒業式に送る祝電に関する記事です。

祝電の書き方のポイント、祝電の例文を紹介します。

是非参考にして下さい。

祝電の分類

卒業式の祝電は、大きく二つに分類する事が出来ます。

・子供や孫などの親族に送る個人的なもの
・卒業式自体に送る公的なもの

文面も、これらの分類によって当然異なります。
その為、どちらの分類に当てはまる卒業式の祝電を送るのかを、まずは明確にしましょう。

■子供や孫などの親族に送る個人的な祝電
これは、あくまで卒業する個人向けに送る祝電です。
その為、文面としては個人的なお祝いのメッセージで問題はありません。
また、本人宛に届けるのであれば、卒業式の前日でも後日でも構いません。

■卒業式自体に送る公的なもの
これは、卒業生全員に当てた祝電となるので、当然個人的なお祝いのメッセージではいけません。
また、卒業式の中で紹介されるケースもあるという事を念頭に置いておきましょう。
その為、出来るだけ卒業式の前日には到着するよう送るのがマナーです。

祝電の例文

卒業式の祝電の分類を明確にすれば、自ずと文面も決まってきます。
ここでは、それぞれに適した例文を紹介します。
あくまで例文ですので、自分なりの言葉を書き加えて、送るのも良いでしょう。

個人的な祝電の例文

卒業おめでとうございます。
ご両親のお慶びもひとしおでしょう。
今後のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

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卒業おめでとう。
これからは人間として、一層成長する事を楽しみにしています。
身体にはくれぐれも気をつけて頑張って下さい。

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この三年間、本当に良く頑張ったね。
これからも応援しています。
卒業おめでとう。

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公的な祝電の例文

ご卒業を祝し、心からお喜び申し上げます。
春光の中、学び舎を巣立つ皆さんの新たな門出に発展と幸多かれとお祈り致します。

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ご卒業おめでとうございます。
長いようで短かった学校生活だったでしょう。
いよいよ新たな人生の門出に立ちました。
それぞれの立場でのご活躍を、期待しています。

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ご卒業おめでとう。
楽しかった事、悲しかった事、色々な思い出を胸に刻みながら、新たな世界へと羽ばたいて下さい。

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祝電を送る時間

最後に、祝電を送る上で押さえておきたいポイントの一つ、祝電を送る時間について説明します。

NTTの電報を利用した場合、8時から19時までの申込の場合、当日の配達が行えますが、
19時から22時に申込を行った場合は、翌日8時以降の配達となります。

最近ではNTT以外にも、電報のサービスを展開している企業があります。
こうした企業の場合、上記のNTTと同じ時間帯でサービスが提供されているとは限りません。
その為、事前に配達にかかる時間、受付時間などをきちんと確認しておくようにしましょう。

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