小学校の入学式で欠かせないもの、それはPTA会長の祝辞です。
いざ、自分が祝辞を述べようとしても、多くの人は初めてのことなので、どうしていいか途方にくれてしまうでしょう。
そこで今回、祝辞のポイントと例文をご紹介します。
小学校入学式祝辞のポイント
まず、祝辞の抑えるべきポイントについて説明します。
祝辞というのは、
今年から小学校1年生になる子供を含めた式の参加者への挨拶というのを忘れてはいけません。
小学1年というのはついこの間までは幼稚園に通っていた幼児です。
難しい言葉だとまだ理解できないので、
分かりやすい簡単な言葉を使うようにしましょう。
祝辞の構成としては、
- お祝いの言葉
- 新入生への語りかけ
- 小学校の生活についてのこと
- 保護者の方に向けた挨拶
- 先生方への挨拶
- 締めの言葉
とすると自然な挨拶になります。
ではそれぞれに例文集を用意しましたので、組み合わせて使ってみてください。
小校入学式祝辞の例文
お祝いの言葉
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
また、保護者の方々も、お子様の小学校ご入学誠におめでとうございます。
ピカピカの一年生になったみなさん、入学おめでとうございます。
語りかけの言葉
今日は入学式、小学校での生活が始まる日です。
みんな、学校はどんなところなのか、ドキドキしているのではないでしょうか。
みなさんは今日から小学生になりました。
幼稚園や保育園とは違う、新しい生活がはじまります。
授業、休み時間の遊び、お友達、給食、いろいろな楽しいことが待っています。
みなさん、小学生になった気持ちはどんな感じでしょうか。
先生はどんな人だろう、新しいお友達はできるのかなと、ワクワク、ドキドキしているのではないですか?
小学校の生活について
この小学校は、○○がとても有名な学校です。
みんな、○○を一生懸命がんばっています。
※○○は、学校の特徴を入れましょう。
この小学校は、創立○○年。
みなさんの生まれるとっても前からある学校です。
お父さんやお母さんで、この学校に通っていた方もいるのではないでしょうか。
小学校には、お兄さん、お姉さんがたくさんいます。
みんな優しくみなさん一年生と遊んだり、一緒に行事を、したりしてくれます。
保護者の方に向けた挨拶
保護者の方々、あらためてご入学おめでとうございます。
大きくなったお子様の姿、感慨もひとしおなのではないでしょうか。
保護者の皆様、お子様のご入学誠におめでとうございます。
ピカピカのランドセル、とても頼もしく思われることと思います。
先生方への挨拶
そして先生方、子供の指導に、日々の業務、保護者との関わりあいなど何かと気苦労の絶えないことと存じますが、少しでもその負担を軽減できるように協力していきたいと思っております。
長いお付き合いになると思いますのでこれからよろしくお願いします。
そして先生方、なにかと大変だと思いますが、子供が立派に成長していけるよう、よき指導の程をよろしくお願いします。
私共も協力できることは何でもいたします。
締めの言葉
簡単な言葉でしたが、これにてPTAを代表して私からの祝辞とさせていただきます。
ご静聴ありがとうございました。
以上をもちまして私からの祝辞とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。
ありがとうございました。
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