【2018年】今年の恵方巻きの方角は?由来や正しい食べ方もご紹介!

節分の日2014 恵方巻きの食べ方・今年の方角

2月3日は節分です。

節分といえば、毎年決まった方角を向いて恵方巻きを食べる風習があります。

しかし、この方角は毎年異なるのでややこしいですよね。

そこで、今年2018年(平成30年)の恵方巻きの方角や、ついでに恵方巻きの由来や正しい食べ方などを分かりやすく説明します。

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今年の恵方巻きの方角は?

まず、結論から述べます。

2018年今年の恵方巻きの方角は、
『南南東やや右』です。

「南南東」自体ぱっと言われたらどの方角かわからないと思いますが、
感覚としては『ほぼ南だけど、わずかに東(向かって左)』といったところ。

今年の恵方巻きの方角がわかったと思いますが、
ついでに恵方がどのように定められているのか説明していきます。

恵方巻きの方角

恵方巻きの方角は毎年違うのでややこしく感じますが、
実は4つの方角しかありません。

  • 東北東やや右(ほぼ東でわずかに北寄り)
  • 西南西やや右(ほぼ西でわずかに南寄り)
  • 南南東やや右(ほぼ南でわずかに東寄り)
  • 北北西やや右(ほぼ北でわずかに西寄り)

このように綺麗に90度間隔の4つの方角です。

そして、これら4方角のうち今年の恵方を定めるのは、
干支の 十干(じっかん)です。

よく「今年の干支は〇年」と言うと思いますが、
それは『子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥』の十二支です。

それに対し十干は、
『甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)』の十種類からなります。

毎年十二支のうちの一つが干支として定まっていますが、
同じように十干もそれぞれ割り当てられており、西暦の下一桁できまります。

2018年の干支は戊戌(つちのえ・いぬ)です。
2018年は戌年(いぬどし)!干支の「戊戌」の特徴や意味について解説

甲:4、乙:5、丙:6、丁:7、戊:8、己:9、庚:0、辛:1、壬:2、癸:3

そして、以下の方角に対応します。

  • 甲・己:東北東やや右
  • 乙・庚:西南西やや右
  • 丙・辛・戊・癸:南南東やや右
  • 丁・壬:北北西やや右

今年は2018年なので、『戊』で南南東やや右』ですね

恵方の順番を追ってみよう

次に年ごとの恵方の方角の変化を見てみましょう。

この方角も順番に回ってくるんだったらいくらかマシでしょうけど、
この規則もまた少々ややこしいのです。

甲(東北東やや右 )→乙(西南西やや右)→丙→丁…という風に方角を追ってみましょう。

『東→西→南→北→→東→西→南→北→→…』

※簡単のため方角は「東北東やや右」を「東」という風に簡略化しています。

少し南の割合が高いんですよね。

ちなみに何故「やや右」というのが付いているのでしょうか?

「やや右」の理由

私達は日頃「東西南北」で方角を示しています。

  • 「東・西・南・北」で4方位
  • 漢字2つを重ねて「北東」や「南西」などで8方位
  • 漢字3つを重ねて16方位
  • さらに「微」を用いて32方位

これらが一般的に私達が用いているものです。

これに対し、東洋(中国を中心とする東アジア)は、
6方位、12方位、24方位などを用いています。

恵方というのは、この24方位によって表されたものなので、
私達が用いる32方位ではどうしてもズレが生じてしまうのです。

これが「やや右」の理由です。

恵方巻きの正しい食べ方

続いて恵方巻きの正しい食べ方についてご紹介します。

恵方巻きを食べるポイントは以下の3つです。

  • 切らずに食べる
  • 恵方の方角を向いて食べる
  • 黙って願い事を思い浮かべながら食べる

切らずに食べる

恵方巻きは食べやすいように切って食べたいところですが、
そうではなく、切らずに1本をそのまま食べましょう。

これには「縁を切らない」というような意味があります。

恵方の方角を向いて食べる

ここまで散々の方角の話をしておいていまさらですが、
恵方巻きは、恵方の方角を向いて食べるようにしましょう。

恵方というのは、
その年の幸せをつかさどる『歳徳神(としとくじん)』がいるとされており、
縁起が良い方角です。

黙って願い事を思い浮かべながら食べる

恵方巻きを全部食べ終えるまでに言葉を発してしまうと、
運が逃げてしまいます。

黙って願い事を頭に思い浮かべながら食べることで願いが叶うと言われているのです。

恵方巻きの起源・由来

最後に恵方巻きの由来について説明します。

起源と現在のように普及しだした経緯について見て行きましょう。

恵方巻きの起源

その起源は様々な説があり、はっきりしていませんが、
時代としては『江戸時代末期』ではないかとされています。

以下が様々な起源の説の一例です。

「大阪の商人が商売繁盛を祈願した」、「恵方巻きを鬼の金棒と見立てて厄除けの意味で食べていた風習」、「豊臣秀吉の家臣が節分の日に海苔巻きを食べて次の日に勝利した」など。

恵方巻きの普及の経緯

大正時代から戦前には、
大阪の一部の地域で節分に恵方巻きを食べる風習が定着していたことが確認されています。

戦後に一度廃れてまた復活したり、
大阪を中心に色々あり段々大きくなっていき、1970年代にメディアで報じられ関西まで広がりました。

全国的に普及しだしたのは1980年代に入ってからで、
売上の低迷する2月頭あたりの“コンビニ”の経営戦略として恵方巻きが販売されるようになったのです。

はじめは大阪と兵庫県の『ファミリーマート』が先駆けとなり、
全国的には『セブンイレブン』が1989年に広島で販売し、翌年から地域を拡大していき、
1998年に全国まで普及したのです。

これにとどまらず、
今ではコンビニは“春の恵方巻き”、“夏の恵方巻き”、“秋の恵方巻き”など恵方巻きの風習を拡大したり、
太巻きだけではなくロールケーキなども販売するようになりました。

なんとも強かですね。

あとがき

以上、「恵方巻きを食べる方角」から、
「恵方巻きの正しい食べ方」、「恵方巻きの由来」などについてでした。

方角は「やや右」という曖昧な表現をする割には、
恵方巻きの食べ方には少し細かいルールがあるところが面白いです。

私は毎年恵方巻きを食べている記憶があるのですが、
それにしては意外と最近の風習なんですよね。

恵方巻きの風習はもっと古くからあるものだと思っていましたが。

コンビニの戦略によって普及した恵方巻きですが、
恵方巻きのようにコンビニから普及するような新たな風習は今後現れるんでしょうか?

また、今回は恵方巻きに関しての記事でしたが、
節分の豆まきの由来や正しい方法についても記事にしました。

是非こちらもご覧ください。
【2018年】節分の豆まきの正しいやり方!豆まきの由来や意味も

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