これでもう悩まない!採用通知書の書き方のポイントと例文

採用通知書の例文やポイント採用通知書は、採用が決定したことを知らせる書類のことをさしますが、学校を卒業していない学生には、内定通知として発行されることもあり、面接や採用試験から1週間以内に送られてきます。

今回、新卒者へ送る採用通知書の例文を紹介しますので、書類を作成する人はよければ役立ててみてください。

採用通知書のポイント

採用通知書の1番上右端には発信年月日を明記し、
次の行には採用者の宛名を明記するのですが、
個人あての場合は様をつけるようにしましょう。

その次の行から発信者名、「採用通知書」というタイトル本文敬具という順番で明記していきます。
最後には、来社していただく日時や場所を明記すれば完了です。

本文を作るときは、
明確で簡潔にまとめられていることがポイントとなります。

拝啓や敬具といった頭語と結語を入れるようにしますが、
季節をあらわすような挨拶を入れる必要はありません。

発信者名は、社長名や人事部人事課のような部署名で出すこともありますが、
人事部人事課の担当者名で出すこともあります。

丁寧にする場合には、社判と担当印の2つを押しますが、
印鑑の有無は会社によって違ってきます。

そして通知書はパソコンやワープロで作成したものがほとんどですので、
作成するときは手書きではないほうが良いでしょう。

では、最後に実際に例文をご紹介していきます。

採用通知書の例文

拝啓、時下ますますご清祥のことと存じます。今回の当社入社試験には、数回にわたりご来社いただき、まことにありがとうございました。
試験選考の結果、採用と内定いたしました。
つきましては、必要書類作成のため、下記の日時にご来社くださいますようお願い申し上げます。なお、当日は印鑑をご持参ください。
これから卒業までの間、健康に留意されまして、有意義な学生生活をお送りください。まずは、とり急ぎご通知申し上げます。