敬老の日にデイサービスや介護施設などの職員として、利用者の方に贈るメッセージの例文をご紹介します。
施設の職員としてメッセージを送る際、人によって親密度が違ってくるので、一般的な敬老の日のメッセージ以上に気を配らないといけないことが多いです。
しかし、メッセージをもらって嬉しくないおじいちゃん、おばあちゃんはいないので、是非今回紹介する例文を参考にメッセージを書いて下さい。
目次
メッセージのポイント
まず、メッセージを書く際のポイントや注意点を挙げていきます。
- 当たり障りのない文章でOK
- 長い文章ではなく短い言葉でまとめる
- 「長生きして」「元気でいて」などで気分を害する人もいる
1.当り障りのない文章でOK
一人ひとりに気持ちのこもった特別な文章を書いた方がいいと思うかもしれませんが、
メッセージは定型文のような当たり障りのない文章で構いません。
施設の規模などにもよりますが、
文章をしっかり書いていたらとても大変ですし、
中には特別親しくない人もいるかと思います。
なので、誰に対しても失礼のない当り障りのない文章を書く方が好ましいです。
また、そういう意味でも、
職員一個人からのメッセージではなく職員一同からのメッセージとして書くのがいいですね。
2.長い文章ではなく短い言葉でまとめる
これも前項と少し重複しますが、
気持ちを込めて長い文章を書くのではなく、
短い文章で簡潔にお祝いの言葉、感謝の気持ちを伝えましょう。
長い文章は、書く側だけではなく読む側にとっても負担になってしまいます。
なので、見やすいように大きい文字で端的な言葉でまとめましょう。
3.「長生きして」「元気でいて」などで気分を害する人もいる
敬老の日のメッセージとしてよく使いがちなのが、
『長生きして下さい』
『いつまでも元気でいてね』
などの文言です。
しかし、これらの言葉で気分を害してしまう人も極稀にいるので注意が必要です。
「もう十分長生きしている!」
「元気だったらこんなとこにいない!」
と怒られてしまうことがあるかもしれません。
自分では当り障りのない文章だと思っていても、
相手にとってはそうでもないこともあるので注意しましょう。
メッセージの例文
最後にメッセージの例文をご紹介します。
- 敬老の日おめでとうございます。いつも素敵な笑顔に励まされています。感謝の気持ちを込めてお祝い致します
- 厳しい時代に生きてこられた皆様のお話に、いつもたくさんのことを学ばせて頂いております。これからも色んなお話を聞かせてください。
- 毎日みなさんの素敵な笑顔に元気を分けてもらっています。これからもお互い笑顔で毎日を過ごしていきましょう。
- 健やかに敬老の日を迎えられ、心よりお喜び申しあげます。いつも皆さんにお話に多くのことを学ばせて頂いております。これからもどうぞ、よろしくご指導ください。
あとがき
以上、敬老の日に贈るメッセージに関して、
デイサービス、介護施設等の職員から利用者にあてた例文でした。
敬老の日のメッセージは少し内容に気を配らないといけませんが、
きちんとした文章は思いは伝わりますし、貰う側も嬉しいはずです。
敬老の日は父の日・母の日などと同様、1年に1度しかない特別な日なので、
年配の方には是非日頃の感謝の気持を伝えましょう。
このブログには他にも敬老の日について多数記事を書いていく予定なので、
そちらも是非ご覧頂ければ幸いです。
今回は施設の職員が贈るメッセージをご紹介しましたが、
他にも敬老の日について、孫から祖父母に贈るメッセージ、子供が親に贈るメッセージ、英語のメッセージなど色んな例文を用意していおります。
それらをこちらにまとめているので是非御覧ください。