【2024年】父の日の日にちはいつ?意味・由来をご紹介

父の日

父の日の日にち、由来などに関する記事です。

毎年当たり前のように祝っている父の日ですが、その由来を調べたら、驚くべきことに、たった一人の行動から生まれたものだったんです・・・。

この記事で父の日に関する理解を深めて、今年の父の日を意義あるものにしましょう!

2024年の“父の日”の日にちはいつ?

2024年の父の日の日にちは、“6月16日(日)”。夏至と同じ日です。

父の日は世界的な行事ですが、
各国でその日にちは違います。

日本では『6月の第3日曜日』と定まっています。

父の日の由来

父の日は、母の日の由来と密接に関係しています。

母の日は“アンナ・ジャービス”さんという一人のアメリカ人女性の、
母親を想う気持ちから生まれ、全米に広まりましたが、

父の日“ソノラ・スマート・ドット”さんという、
一人のアメリカ人女性の、父親を想う気持ちが世界に広まったのです。

時は南北戦争(1861年-1865年)。

ドットさんの父親は戦争に招集されて、
その間、母親一人で6人の子供を育てることになりました。

父親が戦争から戻るも、
母親は過労のため亡くなってしまいます。

それからは、
父親が6人の子供を男手一つで育てることになりました。

ドットさんの父は子供達をみんな成人まで育て上げましたが、
その直後亡くなってしまいます。

『母の日』がアメリカで広がり出したころ、
男手一つで自分たちを育て上げた父親を敬愛しているドットさんは、
「母の日があるなら、父の日もあってもいいのではないか。」
という思いで、父の日を提唱します。

そこから次第に広がっていき、
世界各国にまで届くようになりました。

以上が父の日の由来です。

ちなみに、母の日の由来の詳細はこちら。
母の日の由来・意味

父の日のプレゼントには何を送る?

母の日のプレゼントといえばカーネーションが定番です。

これは、母の日制定のきっかけとなったアンナさんが、
亡くなった母親にカーネーションを送ったことによるものです。

では、父の日の定番のプレゼントといえば何なのかというと、
あまりイメージがないと思いますが『白いバラ』です。

これは、ドットさんが父親に“白いバラ”を送ったことからきています。

ちなみに、カーネーション、バラ、どちらも、亡くなった親に送る場合は白いものを送り、
健全の場合は、赤いカーネーション、黄色いバラなどが一般的です。

現在は父の日と言えばビールであったり、ネクタイなどを送るのが多いですが、
プレンゼントに悩んでいるならバラを送ってみるのもいいかもしれませんね。

あとがき

以上、父の日の日にちや由来に関する記事でした。

驚きなのは、どちらも“アンナさん”、“ドットさん”という、
たった一個人の思いから広がったことだということです。

毎年私たちは当たり前のように両親を祝っていますが、
起源をたどれば、たった一人の思い、行動によるものなんです。

今年の父の日は彼女の崇高な思いを少しでも汲み取って、
今までの父親への感謝の気持ちを存分に示したいと思います。