中学校の入学式でPTA会長として祝辞を述べる時、気をつけるべきポイントがあります。
今回、このことを説明し、ポイントを抑えた例文をご紹介します。
こういう経験が初めての場合、どんなことを話せばいいかわからないと思いますので、少しでも参考にしてもらえれば嬉しいです。
中学校入学式祝辞のポイント
祝辞のポイントとして大事なのは『簡潔に話をまとめること』です。
中学生ともなると、
話の上手い下手といったこともしっかり分かっています。
あまり長々と話をすると反感をかってしまうので、
要点をしっかりまとめて話をするのが大事です。
続いてPTA会長の祝辞の一般的な構成についてですが、
- お祝いの言葉と自己紹介
- 中学校の生活について
- 保護者の方への挨拶
このような流れを意識すると自然な文章になります。
最後にそれぞれの項目について例文を紹介します。
中学校入学式祝辞の例文
お祝いの言葉と自己紹介
みなさん、中学校ご入学誠におめでとうございます。中学校の入学式を迎えられましたこと、心よりお祝いいたします。PTA会長の○○と申します。代表してご挨拶をさせていただきます。
PTA会長の○○と申します。ご祝辞を申し上げます。中学校の入学式という良き日を迎えられ、誠におめでたい限りです。新しい制服に、袖を通し、期待に満ち溢れていらっしゃるのではないでしょうか。
新入生の皆様、中学校へのご入学、誠におめでとうございます。PTAの会長を務めます○○です。PTAを代表いたしまして、ご挨拶をさせていただきます。
中学校の生活について
小学生とは変わりまして、中学校では、教科ごとに先生が変わり、より知識を深める勉強をすることになります。クラブ活動も、より深く行うこととなるでしょう。
中学校では、小学生で学んできたことをより深く学び、人生における基本となるべき沢山のことを吸収していかれることとなります。人格を形成する上で、とても重要な時期となります。
中学生ともなると、勉強、クラブ活動もさることながら、友人との関わりも、より深くなっていくことでしょう。責任を負うこともさらに増えていきます。
保護者の方への挨拶
保護者の皆様、お子様の中学校ご入学、おめでとうございます。制服に身を包んだお子様の姿は、素晴らしく頼もしく思われるのではないでしょうか。
保護者の方々、本日は中学校のご入学、本当におめでとうございます。中学生ともなりますと、色々な難しい問題も出てくることでしょう。そのような時には是非PTAにご相談いただければと思います。