日焼け止めはどれくらいの量を塗ればいいのか?メイクをする場合はどういう順番で塗れば良いのか?塗り直す場合はどうすれば良いのか?など疑問に感じていることが多いのではないでしょうか。
日焼け止めは正しく塗らないとその効果がきちんと発揮されません。
そこで今回、日焼け止めの効果的な塗り方や塗り直しの方法をお教えしていきます。
目次
日焼け止めの効果的な塗り方のポイント
まずは効果的な日焼け止めの塗り方について説明していきます。
ポイントとしては以下の6点を頭に入れましょう。
- 外出の30分前に塗る
- 顔の日焼け止めは正しい順番で塗る
- 適量を塗る
- 日が当たりやすい場所を重点的に塗る
- むら無く塗る
- 2~3時間おきに塗り直す
外出の30分前に塗る
日焼け止めは肌に馴染むまでに時間がかかるため、
外出の直前になって塗るのでは十分な効果が期待できないこともあります。
そのため、外出する前は30分程度は余裕を持って日焼け止めを塗るように心がけましょう。
顔の日焼け止めは正しい順番で塗る
女性は化粧と日焼け止めを併用する際、
間違った塗り方をしたら日焼け止めの効果が薄くなったり、
乾燥しやすくなったり してしまいます。
なので、以下の順番で塗っていきましょう。
- 化粧水や乳液でスキンケア
- 日焼け止め
- 色補正の化粧下地
- メイク
化粧下地の後に日焼け止めを塗ってしまうと、
紫外線防止の効果が薄れてしまうのです。
また、日焼け止めの前に化粧水や乳液でスキンケアをすることで、
肌に保湿力を持たせ、乾燥するのを防ぐことができます。
化粧下地が日焼け止めの効果を含んでいる場合は日焼け止めを塗るのは必須ではありませんが、
それでもレジャーなどで紫外線が強い場所に行く場合は日焼け止めもしっかり塗っておきましょう。
適量を塗る
日焼け止めの適量は、顔全体で0.8g程です。
500円玉が約0.7gなので、それよりも少し多いくらいですが、
これは大体の人が想像するよりも多い量なので、しっかり不足のないように塗りましょう。
日が当たりやすい場所を重点的に塗る
両頬、顎、おでこ、鼻の5点は特に日が当たりやすいため、
しっかり塗る必要があります。
日焼け止めを塗る際は、
以上の5点にクリームの塊を載せ、
それを他の部位に伸ばしていくようにしましょう。
■参考動画
むら無く塗る
上述した両頬、顎、おでこ、鼻の5点は重点的に塗る必要がありますが、
ムラができないようにしっかり伸ばしましょう。
特に目や鼻の周り、耳、首の周りにも忘れずにぬりましょう。
2回に分けて塗るとしっかり塗れて、
ムラができにくいです。
2~3時間おきに塗り直す
日焼け止めは時間が経つと効果がなくなってきたり、
汗で流れ落ちてくるので、2~3時間おきに塗り直す必要があります。
塗り直す方法については次に説明します。
塗り直す方法
日焼け止めを塗り直す方法ですが、
顔の日焼け止めを塗り直す方法2種類と体の日焼け止めを塗り直す方法をご紹介します。
メイクを軽く落として塗り直す方法(数十分)
時間がかかりますが、
きちんと日焼け止め効果を持続させるための方法です。
- クレンジングミルクを染み込ませたコットンやクレンジングシートなどでメイクを拭き取る
- 水、又は拭き取り用の化粧水をコットンに漬けてクレンジングを拭き取る
- 保湿のため乳液でスキンケアをする
- 日焼け止めを塗る
- メイク直しをする
メイクを落とさず紫外線効果を持続する方法(数分)
続いて、メイクを落として日焼け止めを塗りなおさなくても、
手軽に紫外線硬化を持続する方法を説明します。
- ティッシュで軽く汗を拭き取る
- 紫外線防止効果があるパウダーをメイクの上から塗り直す
体の日焼け止めを塗り直す方法
体の日焼け止めを塗り直す方法です。
- タオルで汗をしっかり拭き取る
- 不やけど目を塗り直す
あとがき
以上、日焼け止めの効果的な塗り方でした。
日焼け止めは意外と正しく塗れている人が少ないので、
ここできちんと理解して正しく塗れるようにしましょう。
それが、紫外線を防止するだけでなく、
肌に負担をかけないためでもあります。
また、この記事以外にも紫外線や日焼け止めについての記事を多く書いているので、
是非ご覧ください。
■紫外線・日焼け止めの記事一覧
- 紫外線とは?健康被害と対策について
- 日焼け止めの正しい選び方
- 日焼け止めの効果的な塗り方 ←今ここ