急に頼まれても大丈夫!結婚式のスピーチの例文【新婦の友人】

急に頼まれても大丈夫!結婚式のスピーチの例文【新婦の友人】友人の結婚式はとてもおめでたいことで、招待されるとこちらまで幸せな気分になりますね。

しかし、結婚式で新婦の友人代表としてスピーチをお願いしたいと頼まれて慌てたという人はきっと多いのではないでしょうか。

そこでここでは結婚式で新婦友人としてスピーチをする場合のポイントと、簡単な例文をいくつかあげておきますので、ぜひ参考にしてください。

スピーチのポイント

当日思いついたままに話すことができる人もいるかもしれませんが、
やはり結婚式では失敗は許されない場です。

あらかじめスピーチの構成を考えて、当日までに練習しておくと安心です。
スピーチには以下のような事柄を盛り込むと良いでしょう。

① 自分の名前を名乗り(場合によっては新婦との関係を話す)、○さん(新郎)○○さん(新婦)、ご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます」などの言葉を添える。

② 新婦と自分とのエピソードや、新婦の人となりを褒める形で話す。

③ 新婦が新郎について話していたこと(良い事)を話す。

④ 「温かい家庭を築いてください」や「お二人の輝かしい未来とご両家のますますのご繁栄をお祈り申しあげまして、私のお祝いの言葉とさせていただきます」などの言葉で締めくくる。

⑤ 結婚式に招待していただいたお礼を加えるのも良い。

以上を踏まえた上で例文をご紹介します。

新婦友人のスピーチの例文

本日はご結婚おめでとうございます。私は△△さんの大学時代からの親友で、☆☆☆☆と申します。

大学時代、私達はテニス同好会に所属しておりまして、活気のある青春時代を共に過ごしてまいりました。
当時、△△さんは副部長として女性部員のリーダー的存在として部をまとめておりまして、二人で一生懸命練習したり、部が活性化するために語り合ったこともありました。

そんな△△さんの一番に得意とすることは、外交的な面だったと思います。
副部長として大会参加のために、他校の人々とも協力して積極的に活動していました。
でも、少しだけおっちょこちょいなところがあるのですが、完璧すぎるよりも愛嬌があるとみんなに愛されていました。

私も大好きだった△△さんが、先にお嫁に行ってしまうのはちょっと寂しいな、という部分もございます。でも、こんな素敵なカップルが近くにいるのならば、私も負けないぐらいの素敵な人を探すぞ、という気持ちも新たにしているところです。

○○さん、△△さんのことを宜しくお願いします。
彼女はしっかり者ですが、しっかりすぎて一人で抱え込んでしまうところがあります。
○○さんの大きなハートで彼女の全てを包んであげてください。
お二人のことなら、きっとにぎやかな家庭になることでしょう。
これからもちょくちょく新居にお伺いさせていただければと思います。

改めまして、○○さん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。
どうかいつまでもお幸せに。