新郎側の友人としての結婚式のスピーチでは、新郎側の友人だからこそできる話や、雰囲気作りなどがあります。
できれば、その辺りを意識しながらスピーチ出来るときっと喜ばれることでしょう。
ここでは、そんな結婚式で新郎の友人として成功するスピーチのポイントや簡単な例文をご紹介したいと思います。
スピーチのポイント
友人だからこそできるのは、
結婚式会場を盛り上げること、楽しい雰囲気にすること、面白いネタを披露することなどです。
新郎・新婦を傷つけたり、その家族や親戚が嫌な思いをするような内容はいけませんし、
ちょっと度が過ぎた下品な話も避けたいものです。
その中で、比較的自由に話すことがポイントとなります。
以下のような内容がオススメです。
① 歌の披露
結婚式では堅苦しいスピーチばかりが続くことが多い中で、場を盛り上げるには最高です。
いきなり歌うのではなく、まずお祝いの言葉を述べてから歌い始めましょう。
替え歌なども楽しいですね。
② 体育会、運動部、クラブ活動など、所属していた部活動や学校の話
結婚を祝うお祝いの言葉を述べてから、その頃の楽しいエピソードを話し始めるのが良いでしょう。
③ 勤務先、仕事に関係する話
こちらも結婚を祝うお祝いの言葉を述べてから、新郎の人間性がわかるような微笑ましいエピソードがオススメです。
では、以上を踏まえた上でスピーチの例文をご紹介します。
今回は新郎の友人のスピーチの例です。
新郎友人のスピーチ例文
ただいまご紹介にあずかりました●●です。
○○君、△△さん、本日はご結婚おめでとうございます。
ご両家の皆様方におかれましても、誠におめでとうございます。
私と○○君は以前勤めていた会社が同じだったことが始まりで、それから仲良くさせてもらっています。
社会人になってからの初めての友人と言うことで、学生の頃の友人関係とはまた違い、仕事や結婚についての話、そして、これからの話など、現実的な話が多かったと思います。
結婚の報告を受けたときには、嬉しく、また独身の私には羨ましいとも思いました。
○○君の理想の奥さんの話は昔からよく聞いていたので、初めて△△さんを見たときは、「なるほど。」と納得してしまいました。
そして、見事結婚となり、今日の日を迎えられたことに友人として心から祝福の気持ちでいっぱいです。
○○君の仕事の目標は、最終的には自分の店を持ち、そこで奥さんと一緒に働くということです。
これからは△△さんと一緒に二人の夢にして、それを叶えてください。
私も友人の夢を応援しながら、負けないように頑張ります。
お互いに今まで同様に頑張りましょう。
少し長くなりましたが、これで私のお祝いの言葉とさせていただきます。
○○君、△△さん、本日は誠におめでとうございます。