インフルエンザ時にお風呂はいつから入れる?体温の目安と注意点

インフルエンザの際、外出はもちろんですが、家の中での日常の行動にさえも体力を使うため何かと気を使わないといけません。

特にお風呂は入っていいのか悪いのか、判断しにくい人も多いでしょう。

今回はインフルエンザにかかった時、お風呂に入れるようになるまでの期間やお風呂に入る際の注意点について説明します。

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インフルエンザ時のお風呂の注意点

インフルエンザ時にお風呂に入るのは何がいけないのか、
どんな注意点があるのか、説明していきます。

1.急激な温度変化による体力低下

まずひとつ目が、お風呂に入ることによる「症状の悪化」「症状の長期化」のリスクが挙げられます。

お風呂に入ると体が温まるため悪寒は和らぎますが、
お風呂から出ると温まった分、血管を広げたり汗をかいたりして体温を下げようと体が機能します。

体に付着した水分が蒸発する際の気化熱も相まって、
“湯冷め”してしまうのです。

お風呂は体温が急激に上下することで体力を消耗するため、
インフルエンザ時の弱った体には毒になります。

ただ苦痛を感じるというだけでなく、
インフルエンザの完治が長引くことに繋がるのです。

2.家族への感染

一人暮らしならまだしも、
家族と暮らしている場合はインフルエンザをうつしてしまう危険性もあります。

ウイルスは湿度が高い環境ではすぐに死滅してしまうため、
お風呂場で感染する事自体はあまり考えられません。

危険なのは、脱衣所です。

感染者が触った箇所に家族が触れ、
その手でさらに自身の顔に触れると感染に繋がります。

感染者と家族が一緒のタオルは使わないのはもちろんですが、
脱衣所のドアノブや電気のスイッチなどには注意しましょう。

ただ、こちらに関しては防ぎようがあるので、
お風呂がだめな理由というよりも注意点です。

お風呂はいつから入れるのか?

インフルエンザは完治するまで1週間程かかりますが、
その間ずっとお風呂に入ってはいけないというわけではありません。

問題なのは“お風呂による体力の消耗”なので、
体力がある程度回復したら、家族へうつさない注意は必要ですが、お風呂に入っても構いません。

では、お風呂に入っても平気な目安について説明します。

熱が下がってから

まず絶対条件として、高熱の状態でお風呂に入るのはNGです。

インフルエンザは初期症状として高熱や頭痛という症状が現れますが、
この初期の段階が最もウイルスの数が多い状態なので、
苦痛が大きく体力も消耗します。

明確に何℃まで下がったら入浴可能という基準はありませんが、
少なくとも37.5℃以上の状態での入浴は控えましょう。

インフルエンザの高熱はそこまで長引くものでもなく、
通常は数日、早ければ1日で治まるものですからね。

体調が回復してから

体温が最も分かりやすい基準ですが、
後は体調次第です。

熱が下がっても体調が優れず、
倦怠感が辛い、食欲がないなどの場合は体力を温存するためにも入浴は控えましょう。

逆にまだ37℃以上の熱があるという場合でも、
食欲が十分あり、体調に余裕があるというのなら入浴しても構いません。

特にインフルエンザB型の場合は熱が出にくく体温が基準になりにくいため、
体調で判断しましょう。

お風呂に入る際の注意点

続いて、お風呂に入る際の注意点について6つ挙げます。

注意点1.ぬるめのお湯にゆっくりつかる

「熱いお湯につかった方が体が温まる」
「短時間で済ませる方が体力を消耗しない」

などと思われがちですが、これらは間違いです。

もちろん温度がぬるすぎると体は温まりませんし、
何十分も入浴していたら体力を消耗してしまいます。

しかし、熱い温度や短時間の入浴はかえって“湯冷め”しやすく、
結果的に“体力の消耗”を招くのです。

38℃~40℃の少しぬるいくらいの温度で、
10分~15分程つかり体を芯まで温めるのが重要になります。

注意点2.脱衣所を暖めておく

脱衣所はお風呂との温度差により寒く感じやすく、
実際に湯冷めの原因ともなります。

ファンヒーターやストーブなど脱衣所でも使える暖房器具があれば、
入浴前に脱衣所を暖めておきましょう。

もしこれらの暖房器具がなく脱衣所がないのであれば、
脱衣所ではなくお風呂場で体を拭くというのも手です。

注意点3.すぐに体を拭いて暖かい格好をする

お風呂から上がった状態というのは、
裸で外気に晒され、体に付着した水分の気化熱で体が冷やされるため、
最も湯冷めしやすい状態です。

この時間を短くするために、すぐに体を拭いて着替えましょう。

注意点4.髪をしっかり乾かす

髪が濡れた状態を放置しておくのも気化熱による温度低下に繋がり、
湯冷めの原因となります。

お風呂上がりは髪をドライヤーなどでしっかり乾かすのも重要です。

注意点5.お風呂の前後で水分補給をする

インフルエンザの際にはただでさえ水分を排出しやすいので、
お風呂に入ると一層水分が不足しやすくなります。

脱水症状にも繋がりかねないので、
お風呂の前後には水分を補給するようにしましょう。

注意点6.感染者の後に入る人は接触感染に注意する

前述しましたが、家族と暮らしている場合、
お風呂に入ることによってインフルエンザをうつしてしまう危険性があります。

それを防ぐために感染者の前に入浴を済ませたり、
脱衣所のドアやスイッチ、ドライヤーなど感染者が触るものはアルコール消毒したり、
脱衣所から出たらすぐに手洗いをしたりしましょう。

あとがき

以上、インフルエンザに感染した際のお風呂の注意点についてでした。

お風呂は入れなくても蒸しタオルで体を拭くくらいなら体力を使わないので、
できるだけそれで済ませましょう。

もしお風呂に入る場合は、この記事を参考にして、
できるだけ湯冷めをしないように気をつけて下さい。

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