インフルエンザ時にロキソニンは使えるのか?効果や副作用の危険性について

インフルエンザにかかった時、できれば解熱剤の使用は避けるべきですが、症状が酷い場合は使用したほうが良い場合もあります。

しかし、市販の解熱剤の中には安全に使用できるものもあれば、副作用のリスクを高める危険なものもあります。

今回は解熱剤の中でも一般的な「ロキソニン」について説明していきます。

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20歳以上ならロキソニンの使用は問題ない

結論から言うと、
20歳以上の患者に対してはロキソニンの使用と副作用との相関は見られないので、
使用しても問題ありません。

解熱剤はインフルエンザ時に使用するものとして、
安全なものと危険なものとで分類できます。

危険な解熱剤として分類されているものを使用すると、
インフルエンザ脳症ライ症候群などの副作用のリスクが高まります。

ロキソニンは例外的にグレーな位置づけにあるのです。

インフルエンザ時の危険性は報告されていない反面、安全性もはっきりと分かっていないこと
そして他の解熱剤と比べて解熱効果が強いことなどが理由です。

20歳以上の場合はロキソニンの使用は問題ありませんが、
20歳未満はインフルエンザ脳症・ライ症候群の発生率が高いため、
ロキソニンは控えるべきとされています。

ただ、医師によっては20歳以上であっても、
解熱剤としてロキソニンを使用するべきではないと考える人もいます。

どうしても心配な場合はかかりつけの医師に問い合わせましょう。

また、市販の解熱剤でも安全なものはいくつかあるので、
20歳未満の場合はこれを服用するようにしましょう。

安全な解熱剤と危険な解熱剤

ではどの解熱剤が安全でどの解熱剤が危険なのか、
具体的な商品例とともに説明していきます。

以下の一覧表をご覧ください。

 成分製品例
安全アセトアミノフェンタイレノールA、ラックル、小児用バファリンチュアブル
イブプロフェンイブA錠、ノーシンピュア
漢方麻黄湯、葛根湯、銀翹散
危険アセチルサリチル酸(アスピリン)バファリン、ケロリン
エテンザミドナロンエース、ノーシン、セデス
ジクロフェナクボルタレン、ナボール
メフェナム酸ポンタール
グレーロキソプロフェンロキソニン

市販されているよく耳にするような解熱剤でも、
バファリンやケロリン、ナロンエース、ノーシン、新セデス錠などインフルエンザ時の使用は危険なものが多くあるので要注意。

年齢に関わらず服用は厳禁です。

一方、
タイレノールA、ラックル、小児用バファリンチュアブル、イブA錠、ノーシンピュアなどは、
安全な成分しか配合されていません。

20歳未満の人やロキソニンが心配という人はこれらの中から選びましょう。

漢方自体、副作用が少ないのですが、
中でも麻黄湯、葛根湯、銀翹散などは解熱・鎮痛作用があるのでこちらもおすすめです。

市販の解熱剤についてはこちらにより詳しく解説しています。
インフルエンザ時に使える解熱剤の種類&危険な市販薬一覧

解熱剤は使わないのが望ましい

インフルエンザ時の解熱剤として安全なものはいくつかありますし、
ロキソニンも20歳以上なら問題なく使用できます。

しかし、そもそも解熱剤はインフルエンザを治療するための薬ではなく、
熱や頭痛への対処療法であり、苦痛を緩和させるためのものです。

もっと言えば、
熱や頭痛は体内で白血球の働きが活発になり治療が迅速に進行しているシグナルでもあるので、
それを強制的に抑制する解熱剤はインフルエンザの治療を遅らせることに繋がります。

我慢できるほどの苦痛であれば解熱剤は使わないほうが良いのです。

ただ、あまりの苦痛で睡眠や食事がとれないということであれば、
体力低下にも繋がるので解熱剤を使うのが良い場合もあります。

解熱剤を使わなくても頭痛を一時的に抑える方法はあります。
インフルエンザの頭痛の原因と対処法|簡易的な方法と最終手段

解熱剤を使うのは最終手段です。

あとがき

以上、インフルエンザ時のロキソニンの使用についてでした。

「ロキソニンに限らず解熱剤は我慢できるのであればなるべく使わない」
「20歳未満であれば他の安全な解熱剤を使う」

この2点は頭に入れておきましょう。

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