インフルエンザの感染予防|ウイルスの感染経路とその対策について

インフルエンザは毎年多くの人が感染しますが、どのように感染するのか詳しく知らない人は多いのではないでしょうか。

ウイルスによるものというのは知っていても、そのウイルスはどこからやってきてどうやって体内に侵入にするのか分からないものです。

今回はインフルエンザの感染経路をしっかり把握し、どうすれば感染を防ぐことができるのかを見ていきましょう。

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インフルエンザの感染経路

インフルエンザに感染してしまう原因は体内にインフルエンザウイルスが侵入によるものです。

そのウイルスはどのような経路で体内に侵入するのかというと、
以下の2つです。

  • インフルエンザ感染者のせきやくしゃみなどの飛沫を吸い込む⇒飛沫感染
  • インフルエンザ感染者が触った物を触り、その手で鼻や目、口を触る⇒接触感染

つまりインフルエンザは、
「インフルエンザ感染者によるウイルス」以外が原因で感染することは無いということです。

人からうつされる以外にインフルエンザに感染することはありません。

よく勘違いされますが、
「気流で運ばれた大気中のインフルエンザウイルスを吸い込んで感染する(空気感染)」
ということはないのです。

飛沫により大気中に放たれたウイルスは長距離移動することはなく、
短時間で死滅します。(湿度や紫外線により死滅するまでの時間は大きく異なる)

現実的ではありませんが、
人と全く接触せず、部屋にずっと閉じこもっていれば、
どんなに不健康な生活をしていてもインフルエンザに感染するということはないということです。

補足~インフルエンザに感染する最初の一人って誰?~

人を介さず突然インフルエンザにかかることがないのなら、
元々のインフルエンザウイルスはどこから現れたのか?毎年最初の一人はどうやって発症するのか?

このようなことを疑問に思う人はいると思います。

実は、インフルエンザに感染する人は冬を過ぎても絶えることはなく、
毎年世界中で一定の人が感染しているのです。

そもそも、日本は気候条件から冬にインフルエンザが流行しやすいですが、
海外では地域によって流行する時期が異なります。

日本でも季節外れのインフルエンザにかかる人は海外の人からうつされるケースが主です。

日本は冬になると気温・湿度が低くインフルエンザが感染しやすくなるため、
海外から人を介してインフルエンザが入ってきた時そのまま流行してしまうのです。

インフルエンザの飛沫感染・接触感染の対策

では具体的にインフルエンザの感染を防ぐ方法をご紹介します。

ウイルスに負けないように「栄養をしっかり摂って免疫力を高める」ということが重要ですが、
このことについては以前詳しく書きました。
インフルエンザ予防に効く食べ物一覧&栄養の摂り方のポイント

今回は、インフルエンザウイルスを体内に侵入させないようにする方法についてポイントをまとめます。

1.マスクをする

飛沫感染を防ぐのに最も効果的なのがマスクの着用です。

特に人が多い場所に行く場合、バスや電車などを利用する場合は極力マスクを装着し、
鼻や口からインフルエンザウイルスが侵入するのを防ぎましょう。

2.人混みを避ける

周りの人の数が増えるほどインフルエンザに感染している人と関わる確率が上がり、
ウイルスと接触する頻度が上がります。

できるだけ人が多い場所は避け、
不必要な外出も控えるようにしましょう。

3.手で顔を触らない

接触感染については、
手にウイルスが付着してもそれを体内に侵入させなければ問題ありません。

手で目や口、鼻に触れるのをできるだけ避け、
手づかみでお菓子を食べる場合や鼻をかゆい場合など、どうしても触る必要がある場合はしっかり手洗いをしましょう。

4.手洗いを徹底する

帰宅時や知らない人が触ったものに触れた時、
手にインフルエンザウイルスが付着しているかもしれないので必ず石鹸で手を洗いましょう。

そもそも多くの人が触れるものじたいあまり触らないようにするというのも大事です。

ちなみに、“うがい”はインフルエンザウイルスの予防効果はほぼ見込めません。
ウイルスが口から喉の粘膜に付着した場合20分程で細胞内に侵入してしまうため、
それを防ぐには20分よりも短い頻度でうがいをしないといけないからです。

ただ、うがいは風邪などほかの感染症を防ぐのに有効なので、
インフルエンザに関係なくとも手洗いと一緒に行うようにしましょう。

5.換気をこまめに行う

室内にインフルエンザ感染者がいる場合、
感染者の飛沫により空気中にウイルスがもたらされます。

十分な湿度を保っていればすぐに不活性となるのですが、
それでも感染の脅威となりえます。

なので室内に感染者がいる可能性がある場合は特に換気は重要です。

6.湿度を50~60%に保つ

十分な湿度を保つことでウイルスをすぐに不活性の状態にすることができるのですが、
それだけではなく、湿度は喉の粘膜の防御作用にも関わってきます。

乾燥していると喉の粘膜がウイルスをブロックできず、
細胞への侵入を容易に許してしまうのです。

つまり、「ウイルス自体を早く不活性の状態にするため」、
「自分の免疫力を上げるため」、二重の意味で湿度の管理は重要になるのです。

あとがき

以上、インフルエンザの感染経路や感染予防についてでした。

インフルエンザの感染経路は主に2種類しかなく意外と単純なものですが、
できる対策はたくさんあります。

マスクをしたり、手洗いや湿度の管理など少し手間ですが、
ちょっとの意識でできることばかりなので、ぜひ徹底しましょう。

万が一インフルエンザにかかってしまったらもっと大変なことになりますからね。

ちなみに、その他インフルエンザに関することはこちらにまとめているのでご覧ください。
インフルエンザの概要(初期症状・潜伏期間・感染予防・対策)

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