カーネーション(鉢植え)の育て方 水やり・置き場所・用土・肥料

ガーデニング鉢植えのカーネーションの育て方に関する記事です。

母の日にカーネーションをもらっても、置き場所、水やり、肥料、など、育て方に困ると思います。

せっかくプレゼントにもらったのに、綺麗に咲かせられないのでは?と心配な人も多いはず。

この記事で、正しい育て方を理解して、是非ガーデニングを楽しみましょう。

カーネーションの育て方【動画】

こちらカーネーションの育て方を簡単に説明していますが、
より詳しい説明をしていきます。

まずはじめに

カーネーションをプレゼントされたら、
綺麗にラッピングされていると思いますが、まずそれを解きましょう。

そのまま水をやると水がひかずに、生育に良くないので、
“もったいない”という気持ちを押し殺して、
包装を外します。

そして、プレゼントの段階では、
大体がカーネーションの大きさに対して鉢が小さいので、
できれば大きな鉢に植え変えましょう。

土は『赤玉土(小~中粒)5:ピートモス3:バーミキュライト2』
以上の割合で混ぜた土を使います。

カーネーションを置く場所

カーネーションの成長には日光が重要で、
特に蕾は日光が当たらないと開花しません。

カーネーションは、日あたりがよく、風通しが良い場所に置きましょう。

但し“直射日光”“高温”、“湿気”などに弱いので、
特に、梅雨や日差しが強い夏の時期の置き場所には注意が必要です。

ベランダ、窓際の日当たりの良い場所であり、
雨や直射日光が当たらない場所に置きましょう。

また、寒さにもそこまで強くはないので、
できれば室内に置き、10度以上の環境を保ちましょう。

ちなみに、カーネーションの生育の最適温度は、15°~25°です。

水やり

上述したように、カーネーションは湿気に弱く、根が腐ってしまう恐れもあるため、
水の与えすぎなどには注意しないといけません。

目安としては、表面の土が乾いてきたらたっぷり水を与えます。

また、花や蕾は水に弱いため、
花と蕾に水がかからないように根元からあたえましょう。

肥料

肥料は液体肥料が簡単で便利です。

週1回程度与えましょう。

特に開花中は栄養が必要なため、
欠かすことのないようにしましょう。

ちなみに、オススメの液体肥料は以下の二つです。


花にE α 10本パック


全植物活力剤 10本パック V-30

ただ、真夏や真冬の時は逆に生育が悪くなるので、
肥料は与えません。

咲き終わった花を摘み取る

花が咲き終わったら、花を摘み取らないと、
病気にかかったり、他の花に日光が当たらなかったりして、
生育によくありません。

花が色あせてきたら摘み取るようにしましょう。

また、付いている花が全て咲き終えた茎は、
根元10cm程を切って風通しを良くします。

あとがき

以上、カーネーションの育て方でした。

最後に日頃注意することをまとめますと、

  • 日光をよく当てる
  • 風通しを良くする
  • 直射日光を当てない
  • 湿気に注意
  • 15°~25°を保持
  • 水やりは表面が乾いてきてから
  • 液体肥料を週1回
  • 咲き終えた花を摘み取る

以上に注意して、ガーデニングを楽しんでください(^-^)



2件のコメント

  1. よくわかりましたありがとうございます。これからやってみます。

  2. 大変参考になりました
    ことごとくカーネーションに悪いことをしていたことを知り
    大爆笑でした(^^ゞ
    これから植え替えてあげます

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